6日、横浜)「野球は九回二死から」とはよく使われる表現だが、
それを実現するとなるとハードルは高い。
4−7の九回。
阪神は二死一塁からの攻撃で4点を奪って逆転。
決してあきらめなかった。
一死一塁で赤星が二ゴロ。
併殺でゲームセットとなるのを免れたところから
ドラマは始まった。
関本の二塁打でまず1点。
さらに新井も二塁打で続き1点差。
次の打者は金本。舞台は整った。
金本は「回ってきたら面白いと思っていた」。
ベンチの思いも一緒だった。
寺原の2球目の152キロをとらえた打球は、
高く舞い上がって左翼席の最前列へ。
「しんに当たっていたし、バットに乗ったので感覚があった」。
一塁ベースを回り、思わずガッツポーズが出た。
「よく打ってくれたと、リリーフが思ってくれたらうれしい」
と金本は言う。
六回に同点とされた渡辺も、
八回に勝ち越しを許したウィリアムスも、
みんな主砲の一発で救われた。
阪神は今季2度目の6連勝で、
74試合目で50勝に到達した。
12安打は球団記録に並ぶ8試合連続の2けた安打だ。
8日の巨人戦に勝てば、
早くもクライマックスシリーズ進出への
マジックナンバー「55」が点灯する。
★打線に救われた救援陣
阪神は救援陣が乱調だった。
上園の後を受けた渡辺が六回に2点差を追いつかれると、
八回から登板したウィリアムスが3失点。
九回に打線が逆転して事なきを得たが、
すんなりと逃げ切れなかった。
特にウィリアムスは150キロを超える速球を
3者連続で痛打された。
「球自体は悪くなかった。チームが勝ってくれて救われた」
と胸をなで下ろし
「ビデオを見て研究したい」と巻き返しを誓った。(横浜)
【コメント】
今年の阪神は本当に強いでんな。
それとも、その阪神を追いかけるべきチームが
なかなか勢いに乗れないのか、ゲーム差は12ゲーム
にもなってしまった。
しかも、次の巨人戦で勝てば、クライマックスシリーズ
進出へのマジック「55」が点灯するという。
こんなにはようからマジックでっか?
阪神ファンには、たまらないシーズンとなりそうだ。
しかし、阪神には例年の如く高校野球開催の為、
以前は「死のロード」などと呼ばれていたが、
最近の阪神は、全く問題なく突っ走っている。
それと、来月の北京オリンピックで主力選手が
抜けるため、この間をどうやって戦っていくかが
阪神のみならず、他球団も頭を悩ませることだ。
この間の戦いが、後半戦のそのチームの勢いに
なっていくのではないかと思う。
いずれにしても、プロ野球の人気が最近落ち始めて
いる中、デッドヒートの戦いが繰り広げられる
シーズンであってほしい。
いずれにしても、オールスター後の本当の意味での
後半戦の戦いが楽しみになってきた。
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